迷い込んだままに、
次のからくり本では、お化け屋敷を、
そう決めて迷い迷う。
稲生物怪録か、泉鏡花の草迷宮か? これはそう悩むこともなく、場面の綺麗な草迷宮のほう。これまで何度か読んでいた作品も、読み解こうとすると、とても難解なものだ。10畳間で起きる怪異、語り手は主人公と僧、茶店の老婆と菖蒲の4人くらい。でも迷う・・・いろいろな怪しい出来事に、過去と現在の話しが語られ、そこに未来の時間も重なる。さらには夢の中の出来事(妖怪が仕掛けた罠)も始まっては、もう頭の中もグルグルだ。手鞠の舞うクライマックスの妖しさに目がくらむなか、魔の住人たちは、さっさと立ち去ってしまう。そして、主人公はずっと寝てる。
幾度も読み返してみたものの、??ながまだ残るが、そのくらいはよいか、迷宮であるのだし。と、製作を開始。参考にした本に、35分の1で作った、行灯 を乗せて一枚を。
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