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2007.03.13

スッキリ

 本屋をぶらりと巡っていたら、
 雑誌アートトップの表紙が飛び込んできました。
 

 驚いてすぐに手にとって購入。

 前に書いた「スコープ少年の不思議な旅」の作家
 桑原弘明 は、
 澁澤龍彦に作品を見せたくて、スコープ付の小箱 作品を
 製作しつづけた。とあります。

 あぁそうか。と嬉しく納得して、
 そのただ1人、スコープを覗いた人にしか
そのミニチュアが観れない作品の潔よさに、
あらためて感心させられました。

 さらに、巌谷氏と四方田氏の対談で、

 「もし澁澤さんが生きていたら、村上隆というのは
嫌がると思う。危険な傾向が出てきたと思うでしょうね。
一見かわいくてミニチュアのようだけど、すべて功利的で
計算づくで、マーケティングでイメージをつくるというのは。」

 とあり、
 あぁ とてもスッキリ。

 そうその違和感が馴染めないのだと、
 数年前まで、村上隆がワンフェスで闊歩していた姿を見ましたが、
 ・・・・・・・と感じたのは、本心にも嘘ではなかったのだなと
 思いました。

 でも、村上隆は芸術にマーケティングを持ち込み、
 日本発信ののポップアートを海外にも広めた功績は高く、
 それはやっぱり凄い人なのだと思いもします。
 「芸術起業論」など書いていましたしね。

 

 好きなものを造って、それが人に観られる。
 また、対価を払って他人の手に渡る。という喜びは、
 言いようの無いほど素晴らしいことと感じます。

 そこに流行などの計算ではなく、
 共感があることこそ本物 (自分という存在が残る)
なのではないかと、
 素人でただの模型好きな自分は思っているのを
 あらためて自認しました。 

 こういう日はウィスキーだな。

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