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2008.06.30

08夏のワンフェスに向けて

080630c6月も終わって・・・
いつも願うのは、これがひと月前の現状なら・・・
参加は何度を数えるだろうか、

馴れというのは怖くて、「なんとかするだろうさ。」
と他人事のように毎回呟く。

 そう、今夏のワンフェスへの出品アイテムのこと。

気の向くままに原型を作っていた4点。
 写真 左上から 1/35 フナ (長崎の魚石/民話より)
 1/35 コイ (夢応の鯉魚/上田秋成 小説より)
 1/48 貸本屋の幽霊 (絵本の春/泉鏡花 小説より)
 1/35 石 (コレはまだ内緒)

もう絞らないといけなくなったようです。
3作出来れば満足だけど、2作で良しというところ。

さて、今夜の夢に出てきたものにするか。

                     Pucephalas

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2008.06.28

1/35 キングタイガー.1945

Bl_kingtigerint01 ドイツ重戦車 キングタイガー
TAMIYA 1/35 finished by YAGI 

 お客様の依頼で製作しました。
            キングタイガーです。
 これを満足するだけ造り込んだら、戦車模型遊びも卒業して
しまうのでは・・・と考えるのは僕だけではないでしょう。

 子供の頃からの刷り込みはいまなお生きていて、
 カッコ良くて最強の戦車は、やはりコイツなのですよね。

 しかも今回の製作ではインテリアを組み入れてあります。
  (近日中にホームページへ画像を掲載します)

 ヤバイな、これで戦車模型ともお別れか・・・

 な事は無くて、

 大人になるとカッコ悪くてあまり強そうでない戦車に惹かれて
しまうのです。
 SIG33搭載の1号自走砲とかね。

 その前にブルムベアを作ろかな。

                   Pucephalas

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2008.06.22

1/35 タイガー1型 初期

Bl_ktiger1a タイガー1型 初期
DRAGON 1/35 modeling by KOUNO

CLUB135メンバーの新作が届きました。

1943 7月 クルスク LSSAH Pz.Rgt. 13Kp.
  ミヒャエル・ヴィットマン 搭乗車輌です。

丁寧な工作に、激しいタッチと細やかな描き込み
で表現された作品は、
        単品でありながら戦場の風景を想像させます。

                        製作は Kさん

 ほかのみんなも新作できたら報せてくださいね。                      

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1/80 乗降場 .2

Bl_jokoujou2  乗降場
FULLSCRATCH 1/80
      modeling by 鉄道班S   

 今作も乗降場です
 北海道名寄本線にある幸成 乗降場の写真を参考にして
製作してみました。
   (イメージですので駅名は変えてあります)
 平野部にあるため乗降客が多く、一本松乗降場にくらべて
少し立派なつくりのホームとなっているようで、
 それを再現してみました。

               製作   SPICE 鉄道班S

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2008.06.19

1/700 軽巡洋艦 香椎

Bl_kashi 日本海軍軽巡洋艦 香椎
AOSHIMA 1/700
             modeling by OKADA

 遠洋実習艦として竣工した香椎は
WLモデルでも異色の存在。
 戦時には作戦に従事していますが、その任務からか
華々しい戦歴はありません。

 が、この独特なスタイルは存在感があり、
             フルハルモデルとして仕上ました。

 製作には各部の改修と、追加工作をしています。
                          ご覧下さい。
 HP「幻影画廊」に詳しい画像を掲載中。

                   古春男 

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2008.06.18

1/350 日本海軍戦艦 三笠

Bl_mikasa 日本海軍戦艦 三笠
HASEGAWA 1/350 finished by YAGI

 お客様よりの依頼で製作しました、三笠
 日本海海戦 仕様です。

 説明書とおり組む予定が、面白い模型
だと手が勝手に進みます。
 プラ材でできるディテールアップと、
マントレットをエポキシパテで製作し、手摺り(ここだけは
エッチングを使いました)を追加しました。

 色はいつも使う色より一段暗めにしてみました。
 重厚な雰囲気に観えれば、と思います。

 これを造るにはもちろん「坂の上の雲」でイメージを膨ら
ませて・・・となるでしょうが、
 2巻目までで閉じたまま、模型が完成です。

 司馬遼太郎の本は、棚にいろいろ揃えてありますが、
長編が苦手な自分。 読みきったのは、
 「果信居士の幻術」 「ペルシャの幻術師」
                   などの短編集だけで、
 ほかは拾い読みばかり。 

 いつか時間がゆっくり流れる頃になれば読むか。と、
 作者に申し訳も無い言い訳をしています。

 いつかね、いつか。

               Pucephalas

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2008.06.14

そして、こい

080613d コイが完成しました。
スケールは1/35

・・・3㎝ばかりのちぃっちゃなこい

 よく、もっと大きなものを観たい。と言われます。
 そして、自分でも手を動かすまでは、そう思います。

 でも、いざ製作に入ると1/35を意識してしまうのです。
 タミヤMMから模型に入っているから?
 かも知れません・・・・が、

 小さな模型は 覗いてもらえるのですよね。
 ちぃっちゃなものには神が宿る。とまでは言いませんが、 
 模型に興味の無い人でも、小さなものは気にしてくれます。

 そう考えると、この大きさが自分に最適のサイズなのです。
 さぁ、次は1/35の フナ だ。

                        Pucephalas

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2008.06.11

魚石の類話

柴田宵曲の本を開いてみると、
魚石にもいろいろ類話があります。

他人に求められて譲る前に、
          持ち主が石を無価値にしてしまう。
というすじは同じで、

たがね のほかに、斧で割るものと、湯をかけて
中の魚を殺してしまうものがあります。

後者は、せっかく渡すのだから奇麗にしようとの親切心から
起きた出来事でおもしろくもあります。

でも、やっぱり絵になるのは、たがね でしょうか。
水が噴出して割れた後に魚が跳ねる姿が思い浮かびます。

そんなことを想像しながら、
             ようやく手が動き始めました。

今夜は1/35スケールの鯉を削っているところです。
まずは、形出しまで。
080611c

       Pucephalas

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2008.06.07

長崎の魚石

「長崎の魚石」
 という昔話があります。こういう話し、

 長崎の商人の家に訪れてきた唐人が、石垣に積んである
石のひとつを欲しいと願う。百両を支払うとも言う。
 はじめ主は、ただの石でもあることだしし、これを譲る気でいたのだが、相手が、「百両いや三百両出すからと」 言い出すので、
 それだけの価値のあるものなら手放すのが惜しくなり断った。

 そして自分で石垣から石を取り出し、職人にそれを磨かせたが、いっこうに光り輝く気配も無い。
 中に何かあるのだろうかと不思議に思い、たがねで石の真中を打たせた。

 すると水が噴出し、二匹の赤い小鮒が飛び出して、直ぐに死んでしまった。

 三百両の金を取り損ねた。と悔しい思いをした。
 翌年にまた唐人が訪ねてきて、今度は千両を出すという。

 残念に思いながら主が石の顛末を話すと、

 「あれは魚石というこの世の宝なのです」

         そう唐人は涙を流し悔しがって語った。

 石を気長に磨き上げて、水から一分というところで留めると、
水の光が中から透き通って、魚の遊ぶその姿はまたとこの世に無い美しさであり。これを眺めていると自然に心を養い、命を延べる徳があると伝えられているのです。

 国の王侯貴族がいかなる価にもかえてこれを所望しているので、唐人はこれを売って一生安泰の暮らしを手に入れるつもりであった。

 このたびはどうしても譲ってもらう構えで、三千両を持ってきたと、商人の前に包みを広げて見せ、
黙って買い取ろうとせずに最初から訳を明かして譲ってもらえばよかったと悔いた。  

 という話。

 お互いの強欲さが損を生むという一文も添えられているが、
 そんな事はどうでもよい話。

 石の中に生き物がいるということ。
 卵のようでもあり、その石は魚にとっての世界なのである。
 それを透けて観る美しさ。

 なにより石を宝とするには、極限まで磨き上げる技術がいるのだ。
そのままだとただの石、魚の棲む世界までギリギリ近付ければそれは
宝となる。それを超えるとただの石に戻る。

 物を造る人だとこの磨き上げるゾクゾク感はわかってもらえるのではないでしょうか。

 さて、何故この話を書いたか。というと、
 もう夏が近づいて来たからなのです。

 新作は?との問い合わせもいただき、
 この話しで一作を。と考えたりする夜なのでした。

                    Pucephalas

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