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2008.10.16

稲生物怪録が展示

「稲生物怪録」は知っていますか?

 広島・三次に伝わる化物ばなしで、江戸中期の三次藩に
暮らす少年、稲生平太郎(武太夫)が体験し語った実話と
して、書物に残っています。

 切っ掛けは平太郎が友人との肝試しに百物語をしたこと
から。翌日より怪異が続出します。
 物が勝手に動く、音がするなどから、知人に化けた物ノ怪
来訪で悪さをされ、さらには妖怪が部屋を暴れまわる。
 はじめは驚きもした平太郎ですが、やがてなすがままと平然
として化物の出る屋敷に暮らしつづけます。

 化物騒動は一月続き、
       精根尽きたのは妖怪のほう。
 首領である山本五郎左衛門が正体を明かし、
         平太郎の動じぬ様を褒め称えて去っていく。

 という話。
 さらに山本五郎左衛門が平太郎に手渡したという、妖力を
持つ鎚というのが、広島・国前寺に伝わります。
 
 後日談のような妖怪退治話も伝わるほか、

 平田篤胤がその研究を熱心にしたことで江戸期にブームを
起こしたそうですし、泉鏡花や稲垣足穂など後世の作家も
それを題材にして物語を書いたりしています。
 さらに・・・・
 (続けると終わらないので、ここまでに)

そして、
 SPICEでも造形アイテムとして、これより題材を得ているの
は、ブログ読者なら知っていてくれる事でしょう。

 その絵巻物が、
  「広島歴史博物館」(福山) で展示されています。
   
 「稲生物怪録」の展示は10月17日~11月24日 まで、

 
 行かなきゃね。せったいに。
 
 三次民族資料館にあるものとは別のものだそうです。
 

そういえば、
 はきもの博物館へ行った夜。ちょっとした夢を観たので、
 もしも太郎作品と妖怪絵巻を同じ日に観たら・・・

考えると、
 震えてきます。楽しみで、

               Pucephalas  

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