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2009.04.29

ひとつ目お化け・本所七不思議

090429a 神戸も終わり、4月も終わる。

 SPICE ONINGYOhan のみんな、
お疲れ様でした。
 神戸でのいろいろでお腹もパンパン

そうそう、
 ひとつ目お化けは こんな感じに仕上がりました。
 表紙と物語の本を開くと、お化け提灯が
           ぶらぶらばぁっ と現れます。

 お化け写真はこっち

 本所ひとつ目 が語る 本所七不思議。
 話の内容は模型でみてね。

 さて、このお化け ひょいと木のまたに登り、
舌をべろべろ~と出しています。
 なんの意味だろう・・・?

 このお化けは歌麿の浮世絵が元ですが、
それには石燕のように解説はなく、題名すら
はっきりしていません。

 頼りは本所ひとつ目。そして、ふざけた風貌
 いろいろ本をめくっていたら、
 本所ひとつ目は、吉良邸のあったところと知りました。
そう、忠臣蔵の仇役です。
 もともとは吉良は御咎めなし。喧嘩両成敗なはずですが、
三河の名家(足利に縁のある)出身ですから幕府としても
そう裁きするしかなかったのでしょう。
 それが一転、討ち入り黙認となったのは、
 庶民の反感が強かったから。 

 さらに吉良邸は江戸の領内に入れられて間もなかった本所
へ急に移されていたのだと何かで読んだことがあります。

 他の大名屋敷などにかかる迷惑を配慮して、
 赤穂浪士討ち入りをし易くしたとも考えられます。

 生類憐れみの令 などもあって不満高まっていた庶民の
ガス抜きとして討ち入りが利用された。

 庶民を相手にした芸能・芸術関係が幕府の民衆統制の
ために利用され翻弄されていることは、
 それを創作する作家達には自明のこと。

 としたら、やはりその赤いベロは権力者に向って震わされ
ているのかもしれません。
 地に足つけず、ひょいと違う目線に上がって。

 (自分は研究者ではないので、想像のみですが)

 そんなことを、神戸から広島への帰り道。
 赤穂の地名と景色を眺めながら、想像するのでした。

 そして、大石内蔵助の三男は、
 広島・浅野本家に召抱えられたようです。

 時代が50年を経ていますが、
 ここと稲生平太郎が一瞬間でも出会っていれば、
 ひとつ目お化けの けらけら笑いも遠く長く響いている
ようにも聴こえる気がします。

 

 ああ、イベントの話からまったく違う所へいってしまいました。
 写真撮り忘れたので、くだらぬ話でごゆるしてください。

                       Pucephalas 

トレジャーフェスタ来場のお客様、
関係者の皆様ありがとうございました。
 
 「囲炉裏の手」「本所七不思議」を購入いただいたお客様
とても嬉しく感謝いたします。 
 この模型で皆様の想像を遊ばせていただけたら幸いです。 

                        SPICE

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