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2012.07.20

DOGU 円錐形土偶

120720c
円錐形土偶 
縄文中期・山梨県鋳物師屋遺跡出土
実物高さ 25.5cm

粘土原型を、レジン複製し着色。120mmサイズ

 半円の頭部と釣り鐘状の体に3本指とくれば、3メートルの宇宙人を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。それに似たこのカタチは、縄文時代中期に製作された土偶なのです。妊娠した女性の姿をディフォルメしたもので、お腹をさする手は出産間近の姿にもみえます。
 胴体は中空になっており、中に鳴子が入っていたと推測されています。出土品からは土鈴として音を鳴らし使い続けられたような傷が内部に観られるそうです。祭司または出産の安全を願って、集落で使用されていたのだろうと思われます。
 
 釣り上がった目には、朱で塗ってあった痕跡もあり、やはりここは共通点の多い3メートルの宇宙人に良く似た土偶だとして、そのカタチを楽しむのもオモシロいかと、笑ってしまいます。
        製作・文 Pucephalas

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