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2014.10.15

冬への扉

いっ週間前に、さぁ始めるか。と書いたら、なにやらどうしたあれれと転がりだした感じ。のんびり腰を上げたつもりが、いきなりつんのめったような気分もする。

なんだかいろんな人に会ってしまった面白い1週間だった。
 季節ハズレの怪談本をのんびり読んでるヒマもなさそうだ。
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 ここに書いてあった狢・のっぺらぼうは、木の上から這い降りてくるのが新しい。ジオラマにしたいくらいの衝撃。西洋人が遭遇する家鳴りの話もオモシロイ。

そんな話しは置いて、
 まずは冬へ向けてのアイテム探し。候補は先に書いた江戸時代に出現した怪獣で一編、ツクモガミのシリーズで、「おかま」「ねこの骸骨」「狛犬」など、暁斉のカエルにも目がいく。妖怪「はじっかき」も捨て難い・・・なかなか決まらず。こういう時は、次にSPICEメンバーと会ってから、その反応で絞り込むとしよう。

 さらにツクモガミの模型には展示の話しをいただいて、有り難いこと。決まればお報せさせていただきます。


 乱流会さんのメンバーにもお会いできて、みなさんお元気。塗装の綺麗なものから細部工作に拘ったものなど、いい作品を持ち寄られて集会されていました。新しいお仲間も増えているよう。
 刺激を受けて自分も衣笠をちょっとだけディテールアップ。
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 散らかったイメージを整理するのには散歩が最適。と、出かければ上着一枚じゃもう寒い。今夜は、もつ鍋とすぐに決めて、たっぷりのニンニクと豆板醤を入れた辛いお鍋で、甘口の焼酎いっぱい。な、休日の夜でした。
              Puce

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2014.10.12

1/700 日本海軍駆逐艦 雷

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日本海軍 特型駆逐艦 雷 (いかずち)
PITROAD  1/700 modeling by YAGI

 ピットロードのキットを製作しました。基本は説明書に準じて、窓枠・手摺・ラッタルなどをエッチングで追加。マストはプラ材と真鍮線で作り替えてあります。2番砲等下の弾薬室は側面ディテールが省略されていたので、プラ材を加工して作りました。

兵装は、50口径12.7cm連装砲3基。25mm連装機銃1基。25mm連装機銃2基。61cm3連装魚雷発射管3基。爆雷装置です。

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「駆逐艦 雷について」
駆逐艦 雷は、特3型(暁型)3番艦として1932年に竣工。開戦時は「暁」「響」「電」とともに第六駆逐隊を編成し活躍しました。
1942
2月のスラバヤ沖海戦で「足柄」「妙高」などともイギリス重巡洋艦、駆逐艦、アメリカ駆逐艦を撃沈しました。その闘いの後に「雷」「電」は、敵駆逐艦「ホープ」「エンカウンター」生存者の救助にあたり多くの人命を助けました。5月には北方部隊に所属しアリューシャン作戦へ参加。艦首を失った「霞」を曳航して本土に戻っています。8月には再び南方へと向かい、船団護衛任務、ガダルカナル島での戦闘ではヘンダーソン基地攻撃、兵員輸送、敵泊池への襲撃では「白露」などと組んで敵小型艦船などを沈めています。 11月には鼠輸送作戦に従事、第3次ソロモン海戦では戦艦「比叡」「霧島」ともにアメリカ艦船と砲撃戦を交え雷は兵装をほとんど失うほどの大損傷を負います。しかし残った魚雷を放ち戦線離脱。単艦でトラック泊地へ帰投を果たしました。
1943
年 本土での修理を終えた雷は重巡「那智」「羽黒」とともに北方へ転戦、アッツ島沖海戦に参加しています。
1944
年 修理改装を終えて南方での船団護衛任務に従事。そして4月13日、船団護衛の任務中に敵潜水艦発見の報せを受けた雷は、単艦でその制圧に向かいました。その後ろ姿が仲間にみせた最期の姿となりました。

その時に闘いを交えた敵艦はアメリカ潜水艦ハーダーとされています。

  製作 Pucephalas

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1/700 日本海軍駆逐艦 時雨

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日本海軍白露型駆逐艦 時雨  (しぐれ)
FUJIMI  1/700  modeling by YAGI

 フジミの白露型キットを時雨・大戦中頃として仕上げました。手摺・ラッタル・の追加、マストの作り替え、対空機銃をファインモールド部品に交換など、それほど手のかからない工作に抑えてディテールアップしてみました。

兵装は、50口径12.7cm連装砲2基。12.7cm単装砲1基。40mm単装機銃2基。61cm4連装魚雷発射管2基。爆雷投射装置です。

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「駆逐艦 時雨について」
駆逐艦 時雨は、白露型2番艦として1936年に竣工、横須賀鎮守府所属です。同年、お召艦「比叡」の随伴艦としての栄えある任務につきました。
1941年 第27駆逐隊「白露」「時雨」「有明」「夕暮」 
1942年 5月、珊瑚海海戦に参加。ガダルカナル島輸送任務を経て、10月、サボ島沖夜戦で沈没した「吹雪」の乗員救助にあたっています。11月、第3次ソロモン海戦に参加。
1943年 本土へ戻り改装を受けた後、南方へ戻り輸送任務に従事。8月 ベララベラ島沖「浜風」らとともに米駆逐艦隊との遭遇戦をし砲雷撃を交えました。コロンバカラ島撤収作戦を経て、ベララベラ島撤収作戦に参加。敵艦隊との海戦中に「夕雲」を失うも、「五月雨」などとともに任務を成功に導く活躍をしました。 11月、第5戦隊などとブーゲンビル島沖で夜戦を行う。
1944年 トラック島空襲を逃げ延びた時雨は、ビアク島への輸送任務。6月、マリアナ沖海戦に参加。「五月雨」を失ったこの闘いを終えた時には、白露型で編成された第27駆逐隊は「時雨」ただ一隻のみとなっていました。10月のレイテ海戦での激戦では、西村艦隊「山城」「扶桑」「最上」などの参加艦艇が次々と沈むなか唯一「時雨」だけが生還を遂げています。11月には「雲竜」「金剛」などの最期の航海に随伴しています。
1945年 1月 マレー沖で船団護衛をしていたところをアメリカ潜水艦2隻に襲撃されます。果敢に立ち向かいますが左舷後方に魚雷が命中、総員退去、沈没となりました。
           製作 Pucephalas

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1/700 日本海軍駆逐艦 舞風

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日本海軍陽炎型駆逐艦 舞風 (まいかぜ)
AOSHIMA  1/700  modeling by YAGI

 アオシマのプラキットを製作しました。部品点数を抑えた作り易いキットなので、数の多い陽炎型を気軽にコレクションするによいアイテムです。スキッドビームはキット部品を開口して使用。艦橋と機銃・探照灯台などの手摺部分は布で覆った状態としてプラ板を加工したものを足しました。

兵装は、50口径12.7cm連装砲3基。25mm連装機銃1基。25mm三連装機銃2基。61cm4連装魚雷発射管2基。爆雷投射装置です。

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「駆逐艦 舞風について」
駆逐艦 舞風は、陽炎型18番艦として1941年に竣工、横須賀鎮守府所属です。
開戦時「野分」「嵐」「萩風」とともに第4駆逐隊を編成。軽巡「那珂」旗艦の第四水雷戦隊に属しました。
フィリピン攻略作戦に参加。6月にはミッドウェー作戦において主力空母「赤城」「加賀」「飛龍」「蒼龍」の直衛として配備されました。敵機の攻撃により大破炎上した「加賀」の乗組員を救助。8月のガダルカナル島を巡る闘いでは輸送作戦に従事。第2次ソロモン海戦、南太平洋海戦と参加し空母「翔鶴」「瑞鶴」「瑞鳳」の直衛として敵機と交戦しています。
1943年 「浦風」らとともに米潜水艦を撃沈させるなど、船団護衛・輸送任務を続けていた「舞風」は、第4駆逐隊司令艦としてガダルカナル撤収作戦に参加。これを成功に導きます。
1944年 ラバウル方面で輸送任務を行う。2月の米機動部隊によるトラック島空襲で被弾、航行不能となっていたところを敵戦艦ニュージャージーとアイオワ、重巡2駆逐艦4隻からなる水上部隊に補足され、集中砲撃を受け沈没しました。
      製作 Pucephalas

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2014.10.07

冬の支度

昼にはまだ蝉の声、夜には虫の音がどこかから聞こえてくる9月の終わりに、冬の模型イベント参加決定の報せをいただいた。

 さて、何を作ろうか・・・寝転がって手近に散らばった本を拾い読みしつつ、面白い話しはないものかと探す。「奥州会津藩に現れた人食い怪獣の図」に目が留まるも、どんな話しにしてよいものか・・・想いに耽ながら散歩。

 歩けども歩けども、よい案が浮かばす。

 宮部みゆき「荒神」の元ネタは、この怪獣だろうか・・・と勝手に思いつき納得してると歩き疲れ。寄った店で、コーヒーいっ杯ついでにケーキを食べて、帰りにビールを提げて戻れば、お腹が引っ込む気配さえない。

 一報を受けて1週間経つのに、そんな休日である。

 このままではいけない。

 まずはこれから始めよう。夏のイベント帰り、訪ねた神保町で入手した本を、棚に並べる。これで僕の夏休みは仕舞いとするのだ。

 それは自分ただひとつの蒐集物、澁澤龍彦の本。
 この夏は4冊を持って帰ることが出来た。古本ハードカバーなのだが、例外の数冊を除けば当時の定価か倍くらいの値で購入できる。ブームなどにならないうちに・・・と機会があるごとに買い揃えている。
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 内容は文庫で読んだものばかりなので、コレクションといって差し障りないだろう。並べて満足の品なのだ。
 そのなかの一冊。金子国義の孔雀が美しい表紙「城・カステロフィリア」を
 開いてみると、はらりと札が落ちてきた。
    「謹呈」
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 発刊当時に関係者に配られたものが手放されたのだろう。
 それでも、なんだか自分にいただけたようでとても嬉しい。よい夏の終わり方をした。
 さぁて、冬の支度だ。ナニツクロウカ

・・・・・・・・・・・・
 と、その前に秋がある。乱流会さんの展示会になにかひとつは新作を飾らさせてもらおう。
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ただいま重巡衣笠を製作中です。
            Puce

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