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2017.03.29

ツクモガミがいない

 ツクモガミが居なくなって、本棚がちょっと寂しい。いや、しばらくは奥にあった本のタイトルがはっきり見えて清々しい気もしていたのだが、滑稽さが雑然とした景色に馴染んでいたものだから、どうにも居心地悪そうにみえる。

  妖怪の模型達は、澁澤龍彦や泉鏡花、岡本綺堂らの背表紙を邪魔するように並べてあった。というよりも、押し込めてあったというほうが近いだろうか。
  僕自身には、たいしてコレクション嗜好がないのである。
  博物館や個人でも、コレクションを綺麗に並べているのを眺めるのは大好きだ。モノが整然とも雑然ともいわずズラリと並べてある空間はいい。
  その嗜好が自分にないというよりも、管理能力がないということかもしれない。だから同じ本や模型を間違ってまた買ってしまうのだろう。


そんなことも思いながら、
空いた場所(あと一週間もすれば戻ってくるだろうに)へ、縄文土器の欠片、タツノオトシゴ、玉虫を並べてみた。
台座などを作ったりしているうちに、ふと気づく・・・なんだ、手持ち無沙汰なんじゃぁないか。
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 そう気づいたので、「三味線を弾く猫又」で、ひとつ製作ちゅうです。
170328b
ツクモガミ情景は、広島市中区袋町の【 ギャラリー茜 】で、4月2日まで展示させていただいています。
            Pucephalas

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