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2020.03.11

けさらんぱさらん

Kesaranpasaran_20200311175701
袈裟羅婆裟羅は琵琶の精。
百鬼夜行絵巻にも描かれています。

その名、ケサランパサランは意味が定かではなく、
梵語であるとかポルトガル語であるとか、ケセラセラ(なるようになる)から来ているとか・・・
いろいろ。
「てんぱらばさら」「ヘイサラバサラ」とも読む人がある。
民俗学者で妖怪談義を記した柳田国男は、ヘイサラバサラと言ったとか。
これは和漢三才図にも載っている、動物体内でできる石のことだそうだ。

ケサランパサランは空中を漂う白い毛玉のようなモノ。
植物のアザミの冠毛に似ているが、鷹など猛禽類の吐き出した動物の毛の塊だとの説がある。
どちらも空から降ってくる。

これを妖怪とする説もある。
産み出すのは琵琶の樹とされ、
ケサランパサランを箱に白粉と一緒に入れると育つという。増殖するのだ。
その箱には空気穴をあけておかないといけない。そのままだと窒息して消失してしまう。
手にすれば幸運を呼ぶのだと、代々大切にしまわれている家があるらしい。
年に一度しか見てはならない、二度見ると幸運は逃げてしまうとの言い伝えもある。
江戸時代より、近くは1970年頃にも不思議な生き物として騒がれたのが面白い。

同様の現象は西洋にもあり、
ゴッサマー、エンゼルヘアとも呼ばれる。

なにやら正体はつかみ難いが、
百鬼夜行絵巻などに描かれている、白面行者包に琵琶の葉を被り、木兎の耳を持つこの妖怪を
ケサランパサランとして作って遊んでみました。

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ツクモガミ情景模型を画像加工したものです。/ Yagi

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