2017.04.15

明日はクジラかフクかアンコウか・・・

明日は下関で「中四国AFVの会」が開催されます。

参加の予定で、作っていたジオラマもなんとか完成。
170413c
3突は、昨秋の乱流会さん展示会に並ばさせていただいたものを、ちょっと手直し。新作はフィギュア1体のジオラマで、ちぃっちゃいのはいつものこと。
クラブ展示へは、ツクモガミ情景を数点飾ります。
                   Puce
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Club135メンバーへ
  参加料は協賛費とまとめてクラブとして支払います。当日参加される方は、挨拶だけして受付せずに入場してください。よろしくお願いします。
 
 

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2017.04.04

春のイベントと夏のイベントも

昨日は桜ポツポツと観れば、今日はパッと咲いている。

忙しい花だ。
170404a
こちらは、猫又と山桜で風景を作っていたら、春に追い越された感じ。まぁいいか、模型遊びは、のんびりといきましょう。
でも、そうもいかないモノもあって・・・
170404b
兵隊さんで、小さなジオラマをひとつ。
今春の中四国AFVの会は、4月16日に下関で開催です。
期日迫らないと動かないのは悪いクセ、
    ま、ここまでくれば、なんとか間に合うでしょう。
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Club135メンバーへ
  参加費はクラブでまとめて受付しますので、参加希望のメンバーは前日までに連絡ください。
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そして、SPICEは、今夏のワンフェス参加が決まりました。
ナニツクロウ・・・・・付喪神つづきます。
                         Puce

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2017.03.29

ツクモガミがいない

 ツクモガミが居なくなって、本棚がちょっと寂しい。いや、しばらくは奥にあった本のタイトルがはっきり見えて清々しい気もしていたのだが、滑稽さが雑然とした景色に馴染んでいたものだから、どうにも居心地悪そうにみえる。

  妖怪の模型達は、澁澤龍彦や泉鏡花、岡本綺堂らの背表紙を邪魔するように並べてあった。というよりも、押し込めてあったというほうが近いだろうか。
  僕自身には、たいしてコレクション嗜好がないのである。
  博物館や個人でも、コレクションを綺麗に並べているのを眺めるのは大好きだ。モノが整然とも雑然ともいわずズラリと並べてある空間はいい。
  その嗜好が自分にないというよりも、管理能力がないということかもしれない。だから同じ本や模型を間違ってまた買ってしまうのだろう。


そんなことも思いながら、
空いた場所(あと一週間もすれば戻ってくるだろうに)へ、縄文土器の欠片、タツノオトシゴ、玉虫を並べてみた。
台座などを作ったりしているうちに、ふと気づく・・・なんだ、手持ち無沙汰なんじゃぁないか。
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 そう気づいたので、「三味線を弾く猫又」で、ひとつ製作ちゅうです。
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ツクモガミ情景は、広島市中区袋町の【 ギャラリー茜 】で、4月2日まで展示させていただいています。
            Pucephalas

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2017.02.12

猫、走る。

猫の怪異で、こんな話しもある。

 長崎の花街、ぶらり歩く美少年。目に留めた遊女のほうから誘って情を交わした。5両を置いてすっと去る少年・・・ちょっと変わっていたのは、新鮮な魚ばかりをたらふく食べる。
 その後も20回ほど通ってきた。書が達者で歌の嗜みもある。これは城主様の御子か、小姓ではあるまいか。遊女は好奇心に負けて人を頼んで後を付けさせた。
  ところが帰る先は城ではなく、町人街にある一軒の家。家主に訪ねれば、うちには年老いた猫が居て化けるのだ。という。名を呼んでみるも応じが無い、皆で捜索した果てに隠れていたところを見つけられ、猛り狂った猫はその場で刺し殺された。
 このこと国中で噂となり、その遊女は「猫の分け(食い残し)」とあだ名されて、面目を失ったそう。
 (余計な詮索をせねばよいのに・・・・)
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  さてこちら、会場ではお客様に探して来て欲しい、8−31−10 SPICE-Oningyohanのアイテム。
 新作みっつ目の「火車」が完成しました。
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2月19日(日)のワンフェス(幕張メッセ)に参加します。
                Puce

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2017.01.22

猫又、踊る。

ツクモガミ 「猫又」 のテストショットを塗ってみました。

「踊る猫又」 

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河鍋暁斎の画を元に模型にして塗装しています。


「三味線を弾く猫又」
170118b
佐脇嵩之の画を元に模型化。
猫耳をつけて、瞑った眼を笑い顔ぽくしてみました。

  佐脇嵩之は江戸中期の絵師で、妖怪画「百怪図鑑」を1737年に描いています。(狩野元信(室町時代)の画を元に写したもの) 風俗画を得意にしたそうですが、後に鳥山石燕、歌川国芳、河鍋暁斎らへと続く江戸の妖怪画の先駆者でもあります。
  手持ちの本には、絵師の人物像など判るものはないのですが、師匠が英一蝶となれば、妖怪画に目を付けた佐脇嵩之もオモシロい人だったと想像できます。
                 Puce

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2017.01.10

猫又、抜け出る

 飼い主を助けたり、仇討ちした猫が祀られている場所が所々にあるようだが、生きながらに神となった猫が居るそうだ。

 上野国(群馬県辺り)を巡った僧侶が語った話しとある。
 十重二十重に積まれた布団の上に、猫が座していた。大きさは馬ほどもあり。土地の人々に崇められていて、米相場などの吉凶を託宣してくれるのだという。
 江戸後期の話しなのだが、なんとその猫は頼朝公の頃から居るらしく、五百年は生きていることになる。
 たいした化け猫だ。
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さてこちら、ツクモガミ「猫又」は、複製型から抜け出しました。
ただいま複製作業ちゅう。
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「踊る猫又」 と、「三味線を弾く猫又」
170108a 170108d
                     Puce 

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2016.12.25

猫又を製作中

猫は化ける。

まれに侍や美女に化ける上手な猫もいるようだが、だいたいは老婆に変じるのが多い。腰の曲がった姿が真似しやすいのかもしれない。
老婆が酒宴に用意された料理を食べ尽くし、酒を飲み干して寝入ると、床で猫に変じていたという話しが、江戸の怪談集にある。
捕らえ殺されたのだが、その大きさが記されていて、体は大きめの犬ぐらい、尻尾の長さは4尺(120cmくらい)あり、先より8寸(24cmくらい)で二股に分かれていたそうだ。
「猫又」である。

こちらも正体を現すまで、あと少し。ツクモガミ「猫又」を製作ちゅう。
161220a 「踊る猫又」(河鍋暁斎の画をもとにしています)
161220b 「三味線を弾く猫又」(佐脇嵩之の画より)
161220c 「火車」(佐脇嵩之の画より)
この後、パーツ分割して、年明けてから複製に入るとします。
                 Puce

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2016.12.18

たらふく食べる

江戸の怪談集を拾い読みしてみると、猫のなかにも化けるに長けたモノがいるよう。

芝居茶屋に侍姿で現れて、ヒラメのあんかけなどたらふく飲み食いしてバレなかった猫又。
その皿には骨1本も残っていなかったという。
役者に化けて、人妻を寝取った飼い猫もいるそうだ。


猫の怪異話しも、だいぶ尽きてきたので、ツクモガミ「猫又」もそろそろ仕上げに移らねば。
161213a 161213b
佐脇嵩之の画をもとした、「三味線を弾く猫又」に、画に描かれていない猫耳を付けてみました。「火車」は大八車の製作中。
               puce

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2016.12.11

知らないふりでいい。

江戸時代の怪談集より猫の話しを読んでいると、

飼い猫が喋るというのは、まんざら空耳というわけではないらしい。
雀を捕まえ損なった猫が「残念だ」と喋る。
鳩を取り逃がした猫が「残念だ」と鳴く。
どちらも問い詰めたら逃げて戻ることが無かったそうだ。
また、隣家の猫に踊りに誘われた猫が、飼い主の病状を案じて誘いを断る会話を人語でしていた。主人が優しく猫を撫でながら、「行っておいで」と、声をかけると、その猫は出て行った切り帰って来なかった。
  余計な言葉は、かけるものではないということか・・・
  知らないふりを決めてしまうのがよいらしい。



さてさて、こちらツクモガミ「猫」を製作中。
3体目の猫は、「火車」
これも佐脇嵩之の画を元にしています。
161206a Kuwasya
今年中に仕上がればいいさ・・・と、毎夜毎夜ちょこっとだけ進めています。
                  Puce

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2016.11.29

作り方もいろいろ

3ヶ月くらい前に、お客様より頼まれて組み立て塗装したフィギュアです。1/20スケールで大きさは8cmくらい 。ZBrushで3dデータを作り光造型プリンタで出力したものが原型となっているそう。レジン製で部品は3パーツ。

00pa205697 00pa205700 00pa205631
MK2  1/20scale  finished by YAGI
  細部の造形に表情、ポーズともすごく良いキットでした。
 さらには、銃器を持った兵士などを1/35スケール(5cmくらい)1部品で、プリンタ出力された商品もある。アメリカのレジンメーカーだそうで、兵装した人間をスキャンしているという。
サイトを観れば、樹脂で出力したものがそのまま商品となっているよう。
 できる人達の作るモノはオモシロい。



さてさて、こちらはだいぶアナログ。河鍋暁斎の画を脳内スキャンしてパテ盛りして削ってのくり返し。 使う道具は、デザインナイフに爪楊枝などだから、デジタルとはほど遠くて笑えてしまう。あぁ、リューターは使うので、ほんの少し電動。
 ツクモガミ「猫又」も、ようやく顔が見えてきました。 
161127a 161127c
 
  猫は忠義話しが多く。江戸時代の怪談集「耳袋」には、ある商家の娘を守り、大鼠と決闘して相果てた猫のことが語られている。
  ツクモガミ「猫又」へも、愛情深くツクってあげると、なにかいいことも起こるかな。
                            Puce
 

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